SEED to PLATE DINNER in YUGEFARM ポートランドのシェフ×弓削牧場コラボディナー

アメリカのオレゴン州にあるまち、ポートランド。

「全米で一番住みたい町」と言われるこのまちは都市と自然の距離が近く、都市近郊の農業もさかん。同じ西海岸のＬＡやサンフランシスコ、シアトルのように大きくなく、少し神戸に似たスケールの地方都市であるポートランド。

ここに住む人はほかのアメリカの都市とはひとあじ違った住人が多いのが特徴です。移動は自動車ではなく自転車を使い、環境や健康に配慮する生活を心がけ、ローカルのものを大切に、なんでも手作りしようというＤＩＹ（Do it Yourself)の意識が高く、ものづくりが盛んです。

食に対する意識も高く、オーガニックやローカルフードにこだわり、ファーマーズマーケットやＣＳＡ、コミュニティーガーデンから裏庭菜園や養鶏なども盛んで、保存食や手作りが大好きな人がたくさんいます。レストランや食料品店も地産地消を自然に取り入れたメニューを提供しています。日々の暮らしそのものを大切にし、人とのつながりを大切にするのがポートランドのひとびとのライフスタイル。

今回、ポートランド市内カリー地区（まさに神戸でいうと弓削牧場がある住宅地みたいなところ）で、"SEED to Plate（種から食卓へ）"をテーマに自ら野菜やハーブをそだてながら、ケータリングシェフとして料理にも腕をふるう注目の女性シェフ、ステイシー・ギブンズさんとその仲間たちが、弓削牧場に遊びに来てくれることになりました。

メンバーには女性オーガニックファーマー、クラフトブルワー、クラフトワインメーカー、オーガニック麺製造者、ポートランドの「農と食」を体現するようなメンバーばかりが集まる貴重な機会。

たのしいメンバーと弓削牧場がコラボしたファームツアー＆一日限りのディナーイベント。秋の一日をいつもとはひとあじ違うポートランドスタイルの弓削牧場でお楽しみください。